道草と一緒に

日の出前だけ元気な私

田んぼ道を歩いた　稲刈りにはあと一歩というところ

もしかして今日は二百十日？

台風は来ていないかな？　二百二十日、八朔と稲にとっての厄日がある

全国無事に収穫できますように

6時の気温が22℃だった

稲の匂いがする　稲わらの匂いかな？　郷愁を感じる

父母がいて兄弟たちが居る　ザックザックと音を立てて稲を刈った

朝露のある頃はイナゴの動きが鈍いので捕まえては布の袋に入れた

その袋がザワザワ動いて居た

あの頃は10月10日体育の日の頃が稲刈りの真っ最中だった

当時はその頃一週間程〝稲刈り休み”と言うのがあって

嬉しいやらしんどいやらの休みだった

非農家の人はいいなーと思ったものだ

家では祖母がおやつを用意していてくれた…・遠い昔

稲の匂いにそんな事を思いながら歩いて居た

道端の草たち

田んぼの周りの草刈りも本当に大変　刈っても刈っても伸びてきてとっても大変

それでもなんだか愛おしい草たち

これからいろんな草の実が風情を感じさせてくれる

夏の七草ってあるんだって

野生植物活用研究会が定めたという　それも食べられる七草だそうだ

アカザ、イノコズチ、ヒユ、スベリヒユ、シロツメクサ、ヒメジョオン、ツユクサ

がそれ　　アカザは新芽を食べるけれど今の物は食べる気にはなれない

ツユクサは今花盛り　

一本取って絵を描きたいものだ

そんなこんなの朝散歩も

家に帰るころには陽が昇ってきた

今日も暑い日になる事間違いなし