昨日午後から降り始めた雪は夜半まで降り続き
また一面雪景色となりました
3月になって15㎝前後積もった雪が3回目です
前回の雪が北側ではまだ融けずにいた上にまた積もってしまいました
1mも2mも積もる所を思えば優しい雪ですね
春の雪だから融けるのも早い
今日は青空も見られ日差しを受けて反射がまぶしい 綺麗だけれど
まんべんなく雪を積む木々 当然だけれど凄いなーと感じる
人の手では絶対に出来ないだろうと・・・・
電線に着雪 こういうのが停電をおこしたりするのでしょう
この雪を草木はどう思っているのか 雪の下でも確実に成長している
留まってはいない
春だもの
縦が13センチほどの小さな木片のお雛様
「これはお前のお雛様が無いからと叔母さんが買ってくれたものだよ」
と母の言った言葉が染みついている
その言葉を聞いたのは何歳頃だったのか
当時 「ふ~ん」としか思わなかった
おひな様がない事にすら何とも思っていなかった
お金がないからないんだ 位は分かっていただろうけれど
それすらも普通の事で寂しい事でも欲しいものでもなかった
今になって 母や叔母の気持ちが伝わって来る
この叔母は今97歳になり一人暮らしをしている
先日このおひな様の事を電話で伝えた 有り難うを添えて
叔母はそんなことあったかな~と言いながら
今も私の手元にある事を喜んでくれた
ますます大切なものになったこの小さな板のお雛様